お墓が遠くて行けない方の墓じまい
親から実家のお墓を継いだものの、遠くに住んでいて何度も帰れない。そんな方に向けて、帰省の回数をできるだけ減らす進め方をまとめました。
現地に行く必要がある場面
墓じまいで現地が関わるのは、主に次の5つです。全部を自分でやる必要はありません。
| やること | 相手 | 行かずに済ませる方法 |
|---|---|---|
| 改葬許可の申請 | お墓がある市区町村 | 郵送で申請できる市区町村もある。できない場合は代理人や代行業者に頼む |
| 墓じまいの相談・証明の署名 | お寺・霊園 | 電話と郵送でやり取りできることが多い |
| 閉眼供養(魂抜き) | お寺 | 立ち会わずにお願いできるか相談する |
| 遺骨の取り出し・墓石の撤去 | 石材店 | 立ち会わずに任せ、写真で報告してもらう |
| 遺骨を新しい納骨先へ運ぶ | あなた・業者 | 代行業者に運んでもらう |
3つの進め方
| 進め方 | あなたがやること | 向いている人 |
|---|---|---|
| 全部自分でやる | お寺・石材店・市区町村・新しい納骨先と、それぞれやり取りする。閉眼供養や撤去に立ち会う | 時間があり、費用をおさえたい人 |
| 一部を任せる | 市区町村の申請やお寺との相談は自分で。撤去と遺骨の移動は石材店や業者に任せる | 手続きは自分でできるが、何度も帰れない人 |
| 全部任せる | 代行業者と契約し、委任状などの書類を用意する | 遠くに住んでいて、時間がない人 |
郵送で改葬許可を申請するとき
郵送での申請を受け付けているかどうかは、お墓がある市区町村ごとにちがいます。受け付けている場合も、手数料の払い方(定額小為替など)や、返信用封筒の入れ方が決められていることが多いので、事前に窓口へ電話で確認してください。
このサイトでは、市区町村ごとに郵送で申請できるかを確認して掲載しています。お墓がある市区町村から探す
代行業者を選ぶときに確認すること
- どこまで任せられるか(市区町村の申請、お寺との連絡、撤去、遺骨の移動、新しい納骨先の手配)
- 費用の内訳がはっきりしているか(追加料金が出る条件)
- お墓がある地域で対応してもらえるか
- 撤去のあと、写真などで報告してもらえるか